日記220324/また、来世

日記

聞いた

【ラジオ】『伊集院光とらじおと』最終回

8時半、いつものように伊集院さん、柴田さん、喜入アナの声が聞こえてくる。

あまり知らなかった業界の話、奇妙でかっこよくて不気味でアレなレコード、朝・昼のラジオとやや縁遠かった自分に多くの刺激をくれた6年間だった。

「放哉と山頭火と」で最後に紹介された自由律俳句は「もうない所がかゆい」だった。

いわゆるファントムペイン(幻肢痛)のような話である。少しデリケートな題材ということでしばらく採用候補にスタンバイしていたそうだが、伊集院さんは番組が終わるにつれて新たな解釈が生まれたという。

「俺たぶん来週から、かゆいんだと思うんだよね。もうないのに、この番組。」

正直、自分も未だに終わった実感はない。でも来週の月曜日にradikoを立ち上げてふと「あ、終わったんだ」とかゆくなってくるんだろう。

番組最後、ヤマザキ賞の発表の後にこんなエピソードを話していた。

伊集院「そのほかメッセージを読まれた方には番組ステッカーをお送りしますので、どっかほうぼう貼ってくださいな。あのね、ある中華料理屋さんに僕が落語家だった頃の千社札、ステッカーが未だに貼ってあんだけど。」
柴田「ええ!嬉しいねえ。」
伊集院「それを見るたびに『ああ、俺落語家だった』って、まあ落語を(再び)始めたからあれだけど。思ってたりとかするもんで。よろしくお願いします。」

これからもノートパソコンに貼り続けます。

食べた

松屋「アンガス牛焼肉定食」

紙屋町の松屋がリニューアルしてずいぶんと小ぎれいになってた。

新しいバーベキューソースが俺好みで飯が進む。