世界一デカい無印良品は広島にある

レポート・感想

4月にリニューアルオープンした広島市西区のショッピングモール「アルパーク」西棟。最近はテナントの撤退も相次いでいましたが、「キセキのリニューアル」と銘打ってまた盛り上がっているようです。

中でも目玉店舗として注目されているのが無印良品。リニューアル前の230坪から約1,870坪と8倍強に売場面積が拡大し、世界最大の店舗に。
広島に世界一のものが出来たとあらば、県民としてチェックしなければなるまい。というわけで行ってきました。

広いぞ、無印

西棟1・2階の半分ほどを占めています。フロアマップも木製で無印らしさ満点。

無印良品のほぼ全ての製品・サービスを提供する「生活全部店」という位置付けなので、とにかく品揃えが多い。カレーも大量。収納ケースも大量。スリッパも大量。

スペースを生かして、他の無印ではあまり見かけない設備もあります。例えばこれ。

何かの実験でもやってんのかと思ったら、正体はエッセンシャルオイルのテスター。ゴム球をペコペコ押すとフラスコ内のオイルが混じった空気が出てきます。ただ、加減が難しいのか一気に嗅いでむせている人もいました。

大量の蛇口のハンドルに囲まれる給水器。

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健康も地元も

こちらは「まちの保健室」。調剤薬局や専門家との相談カウンター、さらに自由に使える血圧計・身長計・体組成計もあります。体組成計を使ってみたら、家の簡易的なものより体脂肪率が多めに出てやや凹み。

広島県産の食品販売など、地産地消もコンセプトの一つ。

唐突に売っていた尾道産の焼き芋。一歩間違えればスーパーやドン・キホーテっぽくなりそうなところ、えんじ色・ベージュ・ゴシックMB101でポップを作ると一気に無印に馴染む。デザインの勝利ですな。

欲しい分だけ買える

環境保護への取り組みもあってか、特に力を入れていたのが量り売り。

お菓子、乾物、お茶などの食べ物はもちろん、洗剤やシャンプー・ボディソープまでグラムやリットル単位で売ってくれます。

乾物系コーナーで気になった黒豆きなこグラノーラを1食分お試し買いすることに。紙袋に入れて計量器にかけるとラベルが印刷されるので、これを貼ってレジに持っていけばOK。

次の日の朝食にいただく。豆の甘さが立っていて美味しかったです。


というわけで、とにかく広くて色々あって面白かった。見て回るだけで1時間ぐらいは平気で潰れるので、用がなくてもちょくちょく来てしまうかもしれない。

今回買った中での掘り出し物は「不揃いメロンスコーン」でした。