諸々の感想を3つ。
聴いた
【ラジオ】『伊集院光 深夜の馬鹿力』「ピンチをカオスに変えてやる！スタッフ総出でやってやっからなスペシャル」
伊集院さんがついにコロナ感染ということで欠席。
去年夏に「なんかあった時のため用」としてコーナーの総集編などをやたら録り溜めたものの、夏休みを取ったときに使ってしまったため残りは45分。では、残り1時間15分をどうするか。
番組冒頭、構成の埼京パンダース・河野さんと娘さんによる『月曜JUNK 河野とわの人生四年』がスタート……も4分で終了。
さらに「ラジオアニメ版」として『とらじおと』で「いつか馬鹿力に出たい」と言っていた小野大輔さん吹き替え版のトーク。デブ仲間・松村邦洋さんが「はぁって言うカルタ」で流行したたけしネタをモノマネで朗読。コーナーやアレコードの傑作選。
超が付く緊急事態を全力で祭りに変えていく一夜、リアルタイムでこれを聞けてよかった。（もちろんタイムフリーでも十二分に面白いですが）
しかし小野Dのイケボで例のバカトークを聴くと頭が混乱する。朝ではなかなか聴くことのないテンションの喜入アナも良かった。
観た・読んだ
【テレビ】『ゴッドタン』「コンビ大喜利グランプリ」
相方が答えやすいお題を出し、ポイントを競う企画。出場者は真空ジェシカ、ラランド、モグライダー、錦鯉の4組。
トップバッターなのに平然とボケをかます川北さんにひとりさんが「お前あれだな、ちゃんとしゃべれねえ奴だろ！？」とドストレートにツッコんだ後、懲りずにお題チェンジの要求をのらりくらりかわす川北さんと、地肩の強さで同じお題を耐えていくガクさんが印象的。
そのあとの三組、コンビのブレインであるサーヤさん・芝さん・渡辺さんが相方の個性（いわゆる「ニン」というやつ）を100％引き出してるのが凄かった。
特にラランドのニシダさんがめちゃくちゃ覚醒していた。で、ちょっと調子に乗ってきたニシダさんに「長文はウケないよ」「凝ったことしなくていいから」とサーヤさんが釘を刺し、その後捻った回答でスベるところが最高。いい関係性だわー。
【Web記事】デイリーポータルZ「本物のおしゃれ泥棒を見てみたい」
確かに「おしゃれ泥棒」ってなんだよ、と冷静に考えると思ってしまうが、それを圧倒的なプロの技で「こういうことかー……！」と納得させられてしまった記事。
あと林さんのキャプションもいちいちツボに入る。
なにかの「実写版」だ。なにの実写版かは分からないが、オリジナルなきコピーだ。
