視聴者参加型クイズ番組の金字塔『パネルクイズアタック25』。2021年9月に惜しまれつつ放送が終了したものの、2022年3月からジャパネットたかた運営のBSテレビ局・BSJapanextで『アタック25Next』として復活を果たした。
そんな新生アタック25に参加するべく予選会に行ってきましたよ。
出場までの道のり
さて、解答者席に座るまでには5つの関門がある。
ステップ1:応募
まずは応募しないと始まらない。現在はBSJapanextの公式アプリから応募が可能。
ステップ2:予選会・ペーパーテスト
抽選で選ばれると予選会への案内が送られてくる。ここでペーパーテストを受け、成績上位者のみが次の面接へ進み、残りの人はここで解散。
ステップ3:予選会・面接
番組スタッフさんとの面接。といっても就職活動のような固いものではなく、趣味や仕事などの話が中心。
ステップ4:出場者候補リストに登録
予選会が終わってしばらく後、通過した人には合格のお知らせが来る…が、まだ出場は確定していない。
面接に通過した人はここから1年間「候補リスト」に登録される。この中から「20代・30代大会」「公務員大会」「プロ野球ファン大会」などのテーマに会った人が4人ずつ選出される。逆に言うと、何にも引っかからないまま1年が過ぎると、また応募からやり直しになる。
ステップ5:オファー・出場
その後正式に出場オファーが来ると、ようやくあの4席に座ることができる。
過去の成績
僕は地上波時代に3度広島予選会に参加し、面接落ち2回、候補リスト入り1回。ステップ4までは進んだ。
今年2月に『Next』のエントリー開始が告知されると、すぐに応募。7月初旬に予選会への招待メールが来た。しかし、今回案内されたのは福岡予選。遠い。
いや、アタック25はパネルを1枚獲得するごとに1万円賞金が貰える。受かってしまえば交通費なんかすぐ元が取れるじゃないか。
福岡予選へ
今回は日本旅行の新幹線日帰りプランを申込。こだま指定席が広島・博多間往復で1万600円とかなりお得だった。
博多駅に着くと、地元だけあって華丸大吉のお二人が。初代司会の児玉さんとも縁があって幸先がいい。
会場に入ると参加者は40名ほど。今回参加したのはきょう4回目の予選なので、福岡予選だけで少なくとも160名ほどがエントリーしている。
検温や健康確認が終わるとさっそくテストに入る。もちろん不正は厳禁。ノーモアコロンビア。(分からない人は「アタック25 コロンビア」で検索してみよう)
さて、このペーパーテストは一般常識や学問など(いわゆる「ベタ問」)が半分、芸能・スポーツなども含めた時事問題がもう半分を占めている。
時事問題は半年~1年ほどの出来事・流行を振り返れば対策しやすいため、今回はこちらを中心に勉強。その甲斐もあって3問も予想が的中した。
…が、合格者発表で名前は呼ばれずここで解散。
というわけで、初めてペーパーで落ちた。いやー、悔しい。
ラーメン食べよう
このままだと福岡の思い出がただテストを受けて落ちただけになるので、せめて本場の豚骨ラーメンだけでも食べて帰ることにする。
博多駅ビルのラーメン店が並ぶフロアの中から「長浜ナンバーワン」へ。ちなみに醤油や塩ラーメンの店もあり「博多で豚骨以外で勝負するとは…!」とやや驚く。
座った席の前には辻元清美氏・シバター氏という強めな二名のサイン。
スープは濃厚だが嫌な臭みはなし。替え玉までスルリと頂けました。
というわけで、記念品のボールペンがまた1本増えました。せめて10本貰うまでには出場したいな。