【カフェ風車】新年初スイーツは真っ白なホワイトチョコパフェ

レポート・感想

今年の元日・2日は家で寝正月を決め込んでいた。テレビを点ければどこかしらで演芸番組がやっているというお笑い好きにとっては極楽のような環境も、ずっと続くとさすがに飽きてくる。

さすがに体を動かそうかと3日は外に出てみたものの、特にあてもないのでなんとなく紙屋町のほうへ。

出歩くと腹も減ってくる。今年初めての外食ということで何か豪勢なものでも…とも思ったが、朝食べた雑煮に餅を3つ入れたのでそれほど量は入らない。ここはスイーツか。

近くのアクアにある、パフェが名物の洋食屋「風車」へ立ち寄る。

色とりどりのサンプルが並ぶ中で、「ホワイトチョコパフェ」に目が留まった。

周りのチョコ系パフェが白とソースのツートンカラーなのに比べて、白地に白いソースでなんとも地味だが気になる。もともとホワイトチョコは個人的に好きなので、これを頼むことに。

メニュー表を見ると普段はドリンクサービスがあるみたいだが、年末年始は休みということでドリンクバーを追加注文。コーヒーをすすりつつしばし待つ。

ホワイトチョコパフェ(税込860円)

改めて実物を見ても白い。インスタ映えで虹色のわたあめやら極彩色のケーキやらがキャーキャー言われてる中、この一色で勝負する潔さ!

食べてみると同じ白でもアイス、ホワイトチョコソース、ホイップクリームと色々な味が混じりあっておいしい。通常のチョコソースよりもクリーミーで、イチゴ・オレンジの酸味も合う。

後半になると、全部混ざって「よくわからないが白くて甘くておいしいもの」になっていく。さらにここでコーンフレークが入ってきて食感にアクセントが加わる。
ミルクボーイの名作漫才「コーンフレーク」で、内海さんがパフェのコーンフレークに「これ以上店側が量を増やすようなら、俺は動くよ!」と激昂するくだりがあるが、こちらはかさ増しではなく程よい量。実に良心的だ。

というわけで、地味な見た目ながら力強いスイーツでした。

CAFE風車 AQA広島センター街店(公式サイト

住所:広島市中区基町6-27 アクア広島センター街7F

営業時間:10:30~21:00(ラストオーダー20:00)

定休日:不定休